名古屋市緑区は、名古屋市の東南部に位置し、東側には「扇川」、西側には「天白川（てんぱくがわ）」、南部には「大高川」が流れる自然豊かなエリアです。
総面積は37.91平方キロメートルで、名古屋市内の16の区の中で2番目に広いエリアとなっています。
緑区では、さまざまな種類の不動産が取引されており、空き地や空き家、中古住宅や中古マンション、田畑、工場跡地などがあります。
不動産を売却を検討している方には、緑区の特徴や不動産取引の実績、相場について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
参考ページ：名古屋市緑区の不動産売却｜土地・一戸建て・マンション売却査定
まず、名古屋市緑区の特徴について見ていきましょう。
不動産売却を円滑に進めるためには、周辺エリアの情報を事前に収集することが重要です。
物件だけでなく、この土地に住む魅力やメリットを購入希望者に伝えることで、取引がスムーズに進む可能性が高まります。
事前に情報をしっかりと調査しておくことをお勧めします。
次に、名古屋市緑区の人口についてです。
2023年10月1日時点での人口は247,701人で、世帯数は104,252世帯です。
ここ数年、わずかながら減少傾向にありますが、名古屋市の16の区の中で最も多くの人が暮らす地域です。
過去の人口推移を見ると、1990年には178,919人、2000年には206,864人、2010年には229,592人と、10年ごとに約3万人ずつ増加してきました。
将来も人口は増加する見込みです。
人口が増えると不動産需要も高まるため、不動産売却を考えている方にとっては好都合な状況と言えるでしょう。
人口増加の背景には、2011年に地下鉄桜通線が緑区まで延伸され、交通アクセスが改善したことで、都心へ通勤する人々にとって良い住環境として注目されるようになったことも挙げられます。