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モルタルの外壁が崩れたけど補修方法ってある?

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モルタルの外壁にひび割れが発生した場合、ひび割れの大きさや深さによって補修方法が異なります。
一般的には、シーリング材という補修材をひび割れに塗り込んで補修する方法があります。
ひび割れの幅が0.3mm以下、深さが4mm以下の場合は、ヘアクラックと呼ばれる初期症状で、建物の構造には影響しません。
この場合は、シーリング材をひび割れに塗り込むだけで補修できます。
ひび割れの幅が0.3mm以上1mm未満の場合は、構造クラックと呼ばれる中程度の症状で、場合によっては補修が必要な可能性があります。
この場合は、ひび割れ部分をカットしてシーリング材が密着しやすくする前処理が必要です。
ひび割れの幅が1mm以上の場合は、大きなひび割れで、建物の構造にも影響がある可能性があります。
この場合は、早急に専門業者に相談して補修する必要があります。
モルタルの外壁にひび割れが発生する原因には、モルタルの収縮や地震などの衝撃、塗装の劣化などがあります。
ひび割れが発生しやすい場所は、窓やドアなどの開口部付近や増改築時のつなぎ目部分、雨風の影響を受けやすい部分です。
モルタルの外壁の補修にかかる費用は、ひび割れの状態や補修箇所の面積によって異なりますが、一般的には1か所につき1万円から10万円が相場です。
ひび割れが大きくなると、費用も高くなるため、早めに対処することがおすすめです。
モルタルの外壁の補修は、DIYで行うことも可能ですが、専門的な知識や技術が必要な場合もあります。
また、補修後に外壁塗装を行うことで、ひび割れの再発を防ぐことができます。
モルタルの外壁の補修方法について、以下の記事に詳しく書かれていましたので参考にしてください。
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